子どもの進学費用は計画的な準備が欠かせません。教育費の準備手段と、教育ローン・奨学金の違い、そしてクレジットの仕組みまで、家計の資金計画を支える知識を整理します。
教育資金って、どうやって準備すればいいの?
定番はこども保険(学資保険)ね。
満期や進学の節目に祝金・満期金が受け取れ、契約者が死亡すると以後の保険料が免除される保障もあるの。
公的な借入れとしては、日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)があります。
融資限度額や金利が定められた公的ローンです。
奨学金と教育ローンって、何が違うんですかぁ?
借りる相手と返す人が違うのよ。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は原則『学生本人』が借りて本人が返すの。
教育ローンは『保護者』が借りて保護者が返すのが基本ね。
JASSOの奨学金には、利息の付かない第一種と利息の付く第二種があります。
給付型奨学金(返済不要)もあります。
クレジットカードの支払いにも種類があるって聞いたけど?
あるわ。
翌月に全額払う一括払いや、毎月ほぼ一定額を払うリボルビング払いね。
リボは月々の負担は軽いけれど、手数料(実質年率)がかかり、残高が減りにくい点に注意よ。
借りすぎを防ぐルールみたいなものはあるんですかぁ?
はい。
貸金業法の総量規制により、貸金業者からの借入れは原則として年収の3分の1までに制限されます(住宅ローンや自動車ローンなどは対象外)。
『奨学金は本人が返す、教育ローンは親が返す』『リボは手数料に注意』…家計の落とし穴が見えてきた!
確認クイズ
教育資金・ローンに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 日本学生支援機構の奨学金は、原則として保護者が借入れの主体となる
- 日本学生支援機構の第一種奨学金は、利息が付く貸与型の奨学金である
- 貸金業法の総量規制により、住宅ローンの借入れも年収の3分の1までに制限される
- こども保険(学資保険)は、契約者が死亡した場合に以後の保険料の払込みが免除されるものがある
こたえを見る
正解: 4. こども保険(学資保険)は、契約者が死亡した場合に以後の保険料の払込みが免除されるものがある
正解は4。こども保険には契約者死亡時に以後の保険料が免除される保障が付いたものが多い。1は誤り(奨学金は原則学生本人が主体)。2は誤り(第一種は無利息、有利息は第二種)。3は誤り(住宅ローンや自動車ローンは総量規制の対象外)。