生命保険は目的によって形が異なります。一生涯保障する終身保険、期間限定の定期保険、貯蓄性のある養老保険を軸に、代表的な商品と特約を整理します。
生命保険って種類が多すぎ!
まず基本の3つを教えて!
軸になるのは3つよ。
一生涯保障の終身保険、一定期間だけの掛捨て定期保険、満期金がある養老保険ね。
終身保険は保障が一生続き解約返戻金があるので貯蓄性も。定期保険は保険料が割安だが満期金はなく解約返戻金もほぼありません。養老保険は死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れます。
掛捨てだけど大きな保障が欲しいときは、どうすればいいんですかぁ?
定期保険特約付終身保険が定番だったわね。
終身保険をベースに、大きな定期保険特約を上乗せするの。
子育て期に手厚くできるのよ。
遺族の生活費を月々受け取りたいなら収入保障保険が向きます。
死亡時から満了まで年金形式で受け取るため、時間の経過とともに受取総額が減る逓減型の保障です。
特約もいろいろあるよね?
ええ。
所定の重い状態で保険料払込が免除される保険料払込免除特約、余命6か月以内で死亡保険金を生前に受け取れるリビングニーズ特約などが代表的よ。
個人年金保険っていうのも生命保険なんですかぁ?
はい。
老後資金づくりの個人年金保険も生命保険の一種です。
一生涯受け取る終身年金、期間が決まった確定年金、生存を条件とする有期年金などの型があります。
終身は一生・定期は掛捨て・養老は満期金つき…3本柱を押さえれば整理できるね!
確認クイズ
生命保険の種類に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 養老保険は、満期時に死亡保険金額とは無関係の少額の満期金のみが支払われる保険である
- 定期保険は、保険期間の満了時に死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる
- 収入保障保険は、被保険者の死亡後、保険金が年金形式で支払われ、受取総額は死亡時期が遅いほど少なくなる傾向がある
- 終身保険は、保険料が割安で解約返戻金がほとんどないのが特徴である
こたえを見る
正解: 3. 収入保障保険は、被保険者の死亡後、保険金が年金形式で支払われ、受取総額は死亡時期が遅いほど少なくなる傾向がある
正解は3。収入保障保険は死亡時から満了まで年金形式で受け取るため、死亡時期が遅いほど受取総額は少なくなる(逓減型)。1は誤り(養老保険は死亡保険金と同額の満期保険金)。2は誤り(定期保険に満期保険金はない)。4は誤り(保険料が割安で解約返戻金がほぼないのは定期保険で、終身保険は解約返戻金がある)。